光雲神社の神主2023年10月19日黒田長政公四百年祭 令和5年10月7日関ヶ原の戦いで大きな軍功を挙げた黒田長政公は、慶長5年(1600年)に筑前52万3千石の国主となりました。 福崎(現在の舞鶴公園)に福岡城を築城し、那珂川を境として福岡の城下町と博多の町づくりを行い、徳川幕府300年に亘って、民意を尊重、産業を奨励し、今日の福岡市の繁栄の礎...
光雲神社の神主2022年7月3日七夕 たなばた七月七日は七夕の節句です。七夕のお祭りは桃の節句や端午の節句と同じ、五節句の一つです。街にくり出せば、いろいろな場所で青々とした笹竹に色鮮やかな短冊が下げられた光景を目にすることも多いでしょう。 そこには人それぞれの願い事が書かれています。...
光雲神社の神主2022年5月14日狛犬について(光雲神社境内の狛犬) 神社の参道や拝殿でよく見かける狛犬ですが、神社では当たり前のような存在で、ついつい見過ごしてしまうことが多いかも知れません。 実は光雲神社の狛犬は一般的なものと比べて、少し変わったところがありますが、ご参拝された際にお気づきの方もいらっしゃいますでし...
光雲神社の神主2022年4月19日榊(さかき)について光雲神社境内には「榊」が植えられています。 この「榊」は神社の神事には欠かせないものです。 神道ではあらゆるものに神や魂が宿ると考えます。 1年を通して緑の葉をつける常緑樹の「榊」は神の恩恵を受ける植物として、「栄える木」「栄木(さかき)」と呼ばれ神聖視されてきました。...
光雲神社の神主2022年1月25日鳥居について鳥居は神社では必ずと言っていいほどあります。 鳥居は神社を表示し、また神社の神聖さを象徴する建造物であり、神社の内と外を分ける境に立てられ、御神域と外を区切り御神域を護る役割もあるとされます。 その為、本来、参拝する際は、『鳥居をくぐる前に一礼し、帰りの際も鳥居をくぐってか...